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ホメオパシー的見地からみるステロイド剤の使用について

ホメオパシー的見地からみるステロイド剤の使用について


①ステロイド軟膏、ステロイド剤とは?

ステロイド剤は人工の副腎皮質ホルモン(ステロイド)を配合しているお薬となります。体の中で作られるステロイドホルモンは、副腎から分泌され、炎症・免疫の抑制から、血糖、血、脂質・蛋白の代謝、水分代謝など生きる上で重要な体の働きを担い、常に環境の変化に応じて必要な量を調節しながら分泌しています。

医薬品であるステロイド剤はその抗炎症・免疫抑制の部分だけに焦点をあて利用されるお薬で、痒みがある部位に使うことで免疫機能が遮断され、炎症が抑制されます。そのため一時的に肌は綺麗になり、痒みを止めることが可能です。

ただホリスティック医療的に見ると、アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚発疹とうは、血中内に老廃物やアレルギー源となる抗体が多く存在することにより体がそれら異物を排出しようとする排出反応。また痒みを生じる炎症自体は、実は自己の免疫が起こしている作用であり、炎症を起こすことで白血球による修復が起こり、治癒が可能となります。

つまりステロイド剤によって一時的に痒みはとまり肌は綺麗になりますが、それは表面の症状が抑圧されている状態。本来排出すべき老廃物はそのまま血中に残っているのです。

本来なら自分が作り出すべきホルモンが外から補給されその状態が続くことで、体自体が自分のステロイドホルモンを作らなくなり副腎皮質の機能が低下。それが慢性化することで副腎の萎縮が起こるケースあります。

ホメオパシー的見地からみるステロイド剤の使用について_1

またさらにステロイド剤の副反応としては、体内で分解できない過剰なステロイドはが酸化コレステロール(酸化した脂)となり皮下に残留、この酸化コレステロールの反応によってつくり出された炎症性物質(サイトカイン)が激しい炎症を皮膚に引き起こし、かゆみの増強がはじまります。そのため、元々の皮膚炎ではなく、ステロイドを塗った場所以外の全くステロイドを塗らない場所にも炎症が現れる状態に繋がっていきます。

よってステロイド剤を使い続けると、その副産物で生じる炎症物質により痒みを抑えることさえも叶わなくなり、慢性的な痒みに悩まされながらも、ステロイド剤の使用から抜け出せないという状態に繋がっていきます。


②ステロイド離脱症状、リバウンドとは?

ステロイド剤を使用されているケースは体自体がすでに依存しているため、断薬に当たってはステロイド離脱症状(リバウンド)というものが現れてきます。それはステロイド剤の長期間使用により、副腎皮質自体がステロイドを正常値までつくらなくなっており、身体は外からのステロイド剤の投与によってバランスを保っている状態によるためです。

一旦、副腎が萎縮してしまうと自分の力でホルモンを作り出す能力の回復には時間がかかるため、自分の副腎皮質ホルモンの生産機能が低下している状態では体内のアレルギー反応・炎症・痒みなどが抑えられず、下記のようなアトピー性皮膚炎の激しい悪化状態を招きます。

  • 体液が出る

  • かゆい、痛い、腫れる

  • 皮膚がはがれおちる

また体自らが作り出すステロイドホルモンは、抗炎症や免疫にも関わるため、そのホルモンが枯渇することにより体は炎症をコントロールすることが難しくもなります。

リバウンドの程度は個人差が大きく、ステロイド剤を使ってきた量や期間、もともとの重症度によって変わってまいります。また適切なレメディーのサポートと本人の努力によって和らげることも可能です。

ホメオパシー的見地からみるステロイド剤の使用について_2


③ステロイド剤自体の副作用は?

ではステロイドの長期使用はどのような影響があるのでしょうか?

はじめに説明したよう、ステロイドは、抗炎症・免疫抑制だけではなく、血糖、血、脂質・蛋白の代謝、水分代謝など生きる上で重要な体の働きを担っています。自らの副腎皮質の機能が低下することによって本来副腎皮質からでる他のホルモンの分泌が低下してしまい、様々な不調が現れるようになもなってきます。

以下、長期使用による副作用一例

  • 自律神経失調症(慢性疲労、または過剰な交感神経優位)
  • 不眠
  • 食欲亢進
  • 脂肪の代謝障害
  • 高血圧
  • 耳鳴り
  • 頻尿、むくみ
  • カンジダ

ホメオパシー的にメインテニングコーズといって、要因となるものが存在することによって体が影響を受けており、体の治癒力がそれに抑圧されバランスを戻せない状態と呼びます。 つまり本来のアトピー性皮膚炎に加えて、ステロイドの長期使用からくる副作用による症状が合わさってくるのです。


④ホメオパシーで何かできる?

ステロイド剤を使用されているケース、または過去にステロイドを長期間使用していたケースでは、臓器の機能が低下しているため、臓器サポートを行いながら、ゆっくりと少しずつトリートメントを行っていきます。

例:副腎皮質サポート、また腎臓にも負担がかかるため腎臓サポートも大切となります。

また長期間炎症(痒み)は体のミネラルの不足を招き、またミネラルの不足によりより炎症が起こりやすもなります。そのためメインの痒み・皮膚炎に対するレメディーに加え、ミネラル補完のレメディーも一緒にいれた調合を行なっていきます。

臓器、ミネラルのサポートを行っていくことで、出来る限りリバウンドで生じる悪化を和らげるようにサポート。また無事ステロイドから離脱できた際は、本来のアトピー性皮膚炎の原因となった血中の老廃物(抗原とう)のデトックスを行い、徐々に体を浄化し、体が皮膚を通じて老廃物を排泄しなくてよくなるよう、少しずつ体質改善を行っていきます。それによりホメオスターシスが正常化し、自然治癒力が充実、さらに免疫メカニズムのバランスが取れることで、真の回復へ繋がっていきます。

ホメオパシー的見地からみるステロイド剤の使用について_3


⑤トリートメントはどのくらいかかる?

ステロイド剤の使用期間、またどれほどの期間皮膚のお悩みを患っているかによって変わってまいります。


※本記事は一意見であり、必ずしも科学的根拠を証明するものではありません。またステロイド剤の使用を否定するものではないことご理解ください。